レプラスデザイン株式会社 代表取締役 社長 坂本 貴徳
私たちは、2025年に創業95周年を迎えました。
一見すると「老舗企業」という印象を持たれるかもしれませんが、
実際には「若手が活躍している会社」と感じていただくことの方が多いのではないでしょうか。
弊社の歩みは、初代社長・坂本官二郎が1930年、大阪・南堀江で家具の塗装業を始めたことから始まります。
戦後は婚礼家具の販売を手がけ、第一次ベビーブームの需要にも支えられて、大きな成長を遂げました。
しかし、ライフスタイルの変化とともに婚礼家具の需要は減少していきます。
その中で、二代目社長・坂本寛は家具の仕入れのノウハウを活かし、1976年に展示会・イベント備品のレンタルサービスを開始しました。
当時は大阪万博や輸入車ショー、エレクトロニクスショーが盛況を博していた時代であり、
弊社は「関西におけるイベントレンタル会社のパイオニア」として新たな地位を築きました。
そして現在、三代目である私は東京拠点を確立し、「未来志向のリユースサービス=サステナブルデザイン」を掲げています。
資材をプラモデルのように再利用し、廃材を出さない展示会・イベントの仕組みを広げることで、持続可能な社会の実現に貢献しています。
初代から続く精神は「RE+DESIGNING=創り替えること」。
常に変化を恐れず、新たな挑戦と価値づくりを続けてきたからこそ、創業100年に向けたカウントダウンを迎えることができました。
これからも、私たちは時代の変化に応えながら、人と社会に新しい価値を届け続けてまいります。
これまでの歩みの中で、私たちは展示会・イベント業界に携わる多くの皆様と出会い、主催者様、装飾会社様、出展者様、
木工・電気・人材・水道といった専門業者様、さらにはIT・自動車・美容といった幅広い業界の方々と共に仕事をしてきました。
その一つひとつのつながりの中で「ありがとう」という言葉をいただけることが、私にとって何よりの喜びでした。
その想いから、私たちは「もっと多くの方に喜ばれる仕事をしたい」と考え、
展示会レンタルを「近未来のリユースサービス=サステナブルデザイン」へと進化させてきました。
資材を再利用し、廃材を出さない仕組みを極めることで、インフレや環境問題といった社会の変化の中でも、
この業界に貢献できると実感しています。
私たちの目指すものは、すべてのマルチステークホルダーにとっての 「最高の新しい普通」 です。
展示会・イベントをもっと気楽に、もっと持続可能に。
関わるすべての人々が安心し、喜びを分かち合える環境を創ることが、私たちの使命だと考えています。
この業界が大好きだからこそ、これからも「RE+DESIGNING=創り創る替えること」で挑戦を続け、
次の100年に向けて歩みを進めてまいります。
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95周年、進化は止まらない。
100年のその先へ。
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